OBOG体験談 インターンシップ

経営者とのヒアリングで見えてきたもの

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インターン体験談
今回は、11代目インターン生の体験談を紹介します!

プロフィール
大学名 慶応義塾大学
実施期間 大学2年生の7月から大学2年生の1月まで

 

インターンを始めたきっかけ

大学で経済の勉強を進めている時に国単位のマクロな視点から経済を捉えることの難しさを感じていた。そんな中、国の経済を支えるのは企業であり、企業のその時の状態を把握するために財務、会計データを見て自分なりに分析できるとそれが経済分析の一助になると思い、税理士事務所でのインターンを決意した。
また貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書など企業のミクロデータ、世界情勢や日本の経済動向などのマクロ的な視点を基に自分なりに熟慮した提案を出来たら良いと感じた。そしてそれが自分自身の学びに繋がると考えた。加えて、実際に企業の経営者や個人で事業をされている方のお話しを伺うことで事業経営や組織の中で生きていくことについて自分なりに理解を深めて行くことができると思った。
また税金やそれに付随する様々な制度などは自分が今後生きていくうえで切っても切ることが出来ない。
そこでアルバイトなどではなかなか出会うことがない税理士事務所でのインターンは自分にとって良きチャンスであると思い、志望した。
そして何より大学生活という人生における貴重な時間の中で他では出来ない経験を得るために先生の基でインターンを行うことを決意した。

 

インターンで行ったこと、その時の心情

創業計画書、法人設立、法人用Instagramアカウントの開設、補助金申請等々を行った。

以上のことを行う中で、中小企業の経営者から経営、特に財、サービスを提供することの努力や過程、苦悩を見聞きしたことが一番印象的な出来事だった。
経営状況が決して良いとは言えないところやスタートアップ事業者など様々なケースを知っても解決のための糸口はすぐには見つからない。業績回復の事例や海外企業買収で売上を急激に伸ばした事例など成功の方ばかり実社会ではフォーカスされていて、現状を中々知ることが出来ない。加えて企業側も自社のブランディングのために悪い側面を積極的に開示するようなことはしない。また中小企業であれば一般大衆に向けて開示する義務がないため、現状を知ることは難しい。

その一方で、事務所では企業に関する情報がたくさんある。また経営者に対するヒアリングを通してだったり、ずっとその企業の税務を担当してきた先生のお話を聞くことで企業について考えるときに新しい視野を自分の中で生むことが出来た。経営に関してもっと多角的な視点で学びたいと思い、大学の講義受講や資格取得を目指すようになった。

 

インターン後の変化、将来の夢について

インターンを終えた今私は社内起業を行って企業が出来る領域を伸ばせるような人間になりたい。コロナウイルスによって企業や既存事業者が新たな事にチャレンジをするケースが出てきており、政府もその支援のための補助金、助成金を準備している。雇用の創出が急務であり0→1でコロナ禍において価値を生み出すことが出来るかどうかに後の日本の未来がかかっていると私は考える。
私は企業再建やM&Aの事例、それからマーケティングなど経営に関する理解や知識を頭の中にストックしていき既存事業の組み合わせや、逆転の発想など (牛丼は安い、早いが売だが逆を取ってみるとどうか、、、)やり方は様々だが、模索しながら社会貢献しつつも利益を作って安定的に事業を継続できるようになりたい。

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