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国公立大学に入って満足している学生に伝えたいこと

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インターン体験談
今回は、3代目インターン生の体験談を紹介します!

プロフィール
大学名 名古屋市立大学
実施期間 大学2年生の9月から大学2年生の3月まで

インターンのきっかけ

私はインターンを始める前、サークルに打ち込んでいる大学生でした。
第一志望ではなかったものの、公立大学に入学し、満足していたのかもしれません。
サークルに明け暮れ、将来のことを考えることから逃げていたのです。
自分が将来何をしたいのか、そのうち見えてくるだろうと思っていました。

そんなとき友人と将来の話をする機会がありました。
「将来何がやりたいの?」
この質問に私は答えられませんでした。
一方で友人は「地元のためになるシゴトがしたい」「広告に関わることがやってみたい」
と「やりたいこと」を持っていました。

このままじゃ、集団面接でこの友人たちと一緒に並んだ時に私は採用されない。。。
そう焦ったのがインターンを始めようと思ったきっかけです。
長期インターンのマッチングイベントに参加しその中で、税理士事務所を選びました。
選んだ理由は、自立して、働くことができる女性になりたいという思いからでした。

変化の激しいこの時代に、生き残っていくことができる女性になりたい
漠然としたその想いから、資格を持って働く仕事、士業に興味を持ちました。
ただ、士業はネットで調べても「○○申請書作成」など実際何をやっているのかわからない仕事でした。
分からないなら、飛び込んでしまえ!と簿記もやったことのない女子大生が税理士事務所での半年間のインターンをスタートさせるのです。

 

インターンで行ったこと、その時の心情

先生や先輩がお客様を訪問することについていくことから仕事は始まりました。
私の中の税理士のイメージは「売上下がってますよ」「お金使いすぎですよ」ってけちけちする人でした。
でも、ここのお客様とのかかわりはそんなものではありません。
「お客様の夢をかなえるためにできることは何か」
「何からはじめたら実現するのか」
お客様に心から寄り添い、一緒につくっていくそんな姿がどのお客様に対してもあるのです。
そんな先生の姿に、私も先生のようにお客様に寄り添って仕事をする人になりたいと心底憧れました。

また、メインのプロジェクトとして任されたのは事務所のパンフレットの作成です。
半年間で根本税理士事務所の広告媒体を作成することが私の役割でした。
デザインの経験もない中で、パンフレットを作ることは私一人でできることではありませんでした。
しかし、人の手を借りるのは恥ずかしいことだと思い込み、
「できる子でいたい」
自分のプライドが邪魔をして、相談することもできず、5カ月が経過してしまいました。
残り1か月になった時、自分のちっぽけなプライドを捨て、先輩、先生に自分一人でやることを無理だと打ち明け、相談することができたのです。
自分の弱い部分をさらけ出して、まわりに力を借りるという社会人の基礎を学ぶことができました。

 

インターン後の変化、将来の夢について

インターン後にも、様々な挑戦をする機会がありましたが、まわりの力を借りながら仕事を前に進める経験は糧になりました。
「仕事は一人ではできない」
ということを思い知ったからこそ、自分ができることを考え、まわりにいる人と力を合わせながら進めることができていると感じます。

そして夢も見つかりました。
「人に寄り添い、寄り添うことで笑顔のきっかけになりたい。」
それがインターンを終えた私の夢になりました。

今は個別指導塾で、生徒・講師の笑顔のきっかけになれるよう、日々奮闘中です。
勉強という手段を通して、自信をつけ、自分がやりたいことにまっすぐ前に進む力を持った子どもがもっとこの社会に増えるように。
簡単なことではありませんが、一人でも多くの笑顔が生まれるように一人ひとりと心から向き合っています。
税理士とは違う仕事ですが、先生が見せてくれた「人にとことん寄り添う」ことは今も私の人と向き合う上で大切にしていることです。

 

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